2009年06月20日

ブロッホの方程式

フェリックス・ブロッホは現象論的な考察から原子核が磁場中で作り出す磁化ベクトルの時間的な変化を以下の式で表現した。これをブロッホの方程式という。熱平衡状態の磁化の方向をz軸にとり、観測対象の原子核の磁気回転比をγ、かけられている磁場をB、M(t)を時間tの磁化、Mx,My,Mzをそれぞれそのx成分,y成分,z成分、熱平衡状態の磁化をMz0とすれば

dMx/dt = (M × γB)x - Mx/T2
dMy/dt = (M × γB)y - My/T2
dMz/dt = (M × γB)z - (Mz-Mz0)/T1
(M × γB)x、(M × γB)y、(M × γB)zは外積M × γBのx成分、y成分、z成分を表す。T1はz軸方向の磁化(縦磁化)の緩和(縦緩和)の時定数、T2はxy平面内の磁化(横磁化)の緩和(横緩和)の時定数である。

静磁場B0の元でこの方程式を解くと、磁化のxy平面内の成分は周波数γB0で歳差運動を行なうことがわかる。この周波数はラーモア周波数そのものである。
ハンドボール
ジーンズ
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フラダンス
白地図
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茶道
フットバッグ
年金
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免疫学
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生活習慣病
映画史
スクエアダンス
化学工学
ストリートダンス
地球
人形劇
生態系

次にラーモア周波数と同じ周波数で回転している系からの観測について考える。この回転系ではラーモア周波数で回転する磁化ベクトルは静止して見える。つまり回転系ではラーモア歳差の原因となっている磁場B0が存在しないかのように見える。回転系で熱平衡状態の磁化ベクトルに対し、xy平面内で回転する磁場をかけることを考える。周波数がラーモア周波数以外の回転磁場をかけたとき、回転系から見ると回転磁場はラーモア周波数との差の周波数で回転しているように見える。この場合、ある方向に磁場がかかる場合とそれと逆方向に磁場がかかる機会は等しく存在する。これらの反対向きの磁場による磁化ベクトルの運動はおおよそ相殺されるため、磁化ベクトルは熱平衡状態のままほとんど変化しない。すなわち共鳴は起こらないことになる。一方、ラーモア周波数の回転磁場をかけたときには、回転系から見ると回転磁場はある軸(ここでは仮にx軸とする)上に静止して見える。このとき磁化ベクトルは回転系から見るとyz平面内を回転運動するように見える。磁化ベクトルがz軸上からどの程度回転するかは、回転磁場の強度およびその継続時間による。磁化ベクトルをz軸からn度回転させるような回転磁場はn度パルスと呼ばれる。磁化ベクトルがz軸から回転することによって生じた磁化のxy成分は慣性系から見ればラーモア周波数で歳差運動する。この歳差運動はコイルで誘導電流として検知することができる。これはFT-NMRの基本的な原理である。

なお実際のNMRの観測においては回転磁場の代わりに同じ周波数の振動磁場を用いる。振動磁場は逆方向に回転する2つの回転磁場の和と考えられ、核磁気共鳴を引き起こす回転磁場と逆方向に回転している磁場は共鳴にほとんど影響しないからである。

2009年06月02日

コレクションとしてのギロチン

フランスでは死刑執行人の人員削減に伴って、死刑執行人が所有していたギロチンが売却されていった。 特に、ルイ16世の首を刎ねたというギロチンは何度も競売にかけられた記録があるなど、真贋の怪しいギロチンも数多く出回った。 現在でもシュミット工房がギロチンの製造販売を行っているため、個人が新品のギロチンを購入することは可能である。価格は時価である。
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日本国内では明治大学博物館に唯一展示・収蔵されており、見学することができる。

1996年にジョージア州の下院議員が電気椅子に代わる死刑執行方法としてギロチンを導入する法案を出したが廃案となった。 電気椅子や薬殺で死んだ死刑囚は臓器提供者となることが出来ないため、臓器を傷つけないギロチンを採用すべきだと提案していた。

斬首後の意識については数多くの報告が残されている。 ギロチンで処刑された後に、生首が瞬きをすることがある。化学者のアントワーヌ・ラヴォアジエは、自身がフランス革命で処刑されることになった時、処刑後の人に意識があるのかを確かめるため、周囲の人間に「斬首後、可能な限り瞬きを続ける」と宣言し、実際に瞬きを行なった。しかし、これは筋肉の痙攣によるものとされており、斬首の瞬間に血圧が変化し意識を失うので、意図的に瞬きをするのは不可能というのが通説である。

その後も追試が行われたことが何度かあり、議会の依頼によってセギュレ博士が実験をおこなっている。 この実験では瞳孔反応と条件反射を確認したが、死後15分は反応があったとする報告を行っている。 意識の有無については確認手段が無いため不明のままであった。

1905年6月28日にBeaurieux博士がHenri Languille死刑囚に対して実験を行いレポートを発表した。

2009年04月29日

小判の鋳造法

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最初に後藤手代が立会い監視の下、地金の精錬が行われた。金山より買い入れた山出金、古金貨、輸入印子金などを鎔解し、食塩および硫黄を加えて含まれる銀と反応させ精錬して一定の品位の焼金とした。試金石を用いて手本金と比較して品位が改められた。次に焼金および花降銀(純銀)を規定品位になるよう秤量し取り組み、坩堝で鎔融して竿金とした。

金座人がこの地金を受け取り、一定の目方に切断され小判型に打ち延ばされた。表面に鏨目が打たれ、計量検査が行われた後、棟梁および座人の験極印が打たれ、後藤手代に渡された。さらに検査が行われ、扇枠の桐極印、額面などの極印が打たれ、金座人に戻された。

仕上げは、小判に食塩、焔硝、丹礬、緑礬、薫陸などの薬剤を塗り火で焙って色揚げが行われ金色が整えられた。最終検査に合格した小判は百両単位で包封金とし勘定所に上納された

2009年04月14日

袁 譚(えん たん)

袁 譚(えん たん、? - 205年)は、中国の後漢時代末期の武将。字は顕思。豫州汝南郡汝陽県の人。後漢末の諸侯の一人である袁紹の長子。袁煕、袁尚の兄。劉氏が母の袁尚とは異母兄弟と思われる。従兄弟に高幹。また、袁買は、袁譚の弟という説の他に、袁尚の兄の子という説もあるが、その場合は、袁譚にとって子、甥のいずれであるかは不明である。

袁譚は袁紹に青州に派遣され、公孫瓚が任命し青州刺史になった田楷を、さらに青州刺史の孔融を駆逐した。袁譚は曹操から青州刺史に任じられた。なおこの時、袁紹重臣の沮授が、袁譚を青州に赴任させることは「災いの始まりです」(後継者争いを触発しかねないことを指すものと思われる)、と袁紹を諌めたものの、聞き入れられなかった。

袁譚が青州を統一する前、青州は袁紹・公孫瓚・孔融・黄巾賊が激しい戦いを繰り広げていた。また青州は黄巾賊が大流行しており、青州の黄巾族100万人が中国北部を大いに荒らし、兗州刺史の劉岱を殺したが、曹操の討伐を受け、曹操に降伏している。このように青州の治安は元々非常に悪かったようである。

『三国志』魏書袁紹伝注に引く『九州春秋』によれば、袁譚は優れた人材を招くことを趣味としながら、実際は、奸臣の言葉にばかり耳を貸す人物であったので、王修のような優れた人物を招いても意味はほとんど成さず、青州の統治でも混乱を招くばかりだった。青州は非常に荒廃しており、一万戸ある都市も戸籍に登録しているのは数百戸程度であり、租税の納入は3分の1以下であったという。

ただ、人材登用での混乱は袁譚の統治者としての経験不足に拠るところもあり、当初の青州別駕(州内第二位の地位)劉献が王修の起用を妨害するなど悪条件も重なっていた。しかも、後に王修が青州別駕に昇進すると、袁譚は王修を腹心として尊重しており、『九州春秋』の評価を全面的に信頼すべきかどうかは検討を要する。後述するように、袁紹死後における衆目は袁譚後継を支持していたところから見ても、王修の補佐を得た袁譚には、少なくとも決定的・致命的な統治の失敗は無かったようである。

建安5年(200年)、逃亡してきた劉備を丁重に受け入れた。袁譚は、劉備が推薦した茂才であった。『三国志』蜀書先主伝注に引く『魏書』によれば、袁紹・袁譚親子は劉備を敬い、重んじた。官渡の戦いには、袁譚も父に従って参戦したが、曹操に大敗して青州へ引き返した。

袁尚との内戦 [編集]
建安7年(202年)、袁紹は病没したが、最期まで後継者を明確に指定することはなかった。袁紹軍幕僚の郭図・辛評は長男の袁譚を後継者に推し、また、衆目も年長の袁譚支持だった。しかし、やはり同幕僚の逢紀・審配は、郭図・辛評との個人的対立などもあり、袁紹の生前の寵愛を理由に袁尚を後継者として強硬に擁立した。『後漢書』袁紹伝によると、審配らは袁紹の遺言を偽造したとまでいわれている。

一方、袁譚は青州から鄴へ引き返してきたが、後継を宣言する袁尚に反発して黎陽に駐屯し車騎将軍を自称した。兄弟仲の隙を見越したように曹操が黎陽へ攻め込んでくると、袁譚は袁尚に援軍要請をする。しかし袁尚はこれを拒否し、怒った袁譚は袁尚派の逢紀を殺害してしまう。両者の仲はさらに険悪化し、決裂は時間の問題となった。

建安8年(203年)春、袁尚と袁譚は曹操の攻撃に耐えかね、黎陽を放棄する。曹操はいったん許昌に帰還したが、郭図・辛評らの助言・後押しを受けた袁譚は、ついに鄴城外門へ袁尚を先制攻撃し、袁氏兄弟の対立は決定的となった。同年8月に袁譚は袁尚の反撃に敗北し、南皮に撤退する。そこへ青州別駕の王修が来援し、「兄弟で争うは、例えるなら、敵と一戦する前に自らの片腕を切り落とし、敵方に対し交戦の準備が整ったためいつでも受けて起つ、と公言するのと同等の愚行である」と諭し、侫臣(郭図、辛評を指すか)を斬って袁尚と和睦することを進言したが、袁譚は聞かなかった。

さらに袁尚の攻撃を受けて平原に追い詰められた袁譚は、ついに袁尚との対抗上から、郭図の進言もあって、已む無く曹操に降伏する。このとき、袁譚の娘が曹操の子・曹整と縁組した。曹操は同年10月に出陣し、袁尚は慌てて鄴へ引き上げたが、袁尚の部将呂曠・呂翔はこれに反して、曹操・袁譚に寝返った。袁譚は工作でこの2将を取り込もうとしたが、失敗している。

南皮で戦死 [編集]
建安9年(204年)、袁尚は再び袁譚を攻撃してきたが、曹操はその隙を衝いて鄴を包囲したため、袁譚は危機を逃れる。曹操が鄴を包囲してる間に、袁譚は甘陵・安平・勃海・河間を攻略し、さらに鄴を放棄して中山へ逃れた袁尚を撃ち破って、勢力を急激に拡大した。だが、曹操は袁譚を盟約違反と非難し、袁譚の娘を送り返して縁戚関係を解消した上で、これを討伐した。事態の急転に袁譚は怯え、平原を喪失して南皮に逃げ込んだが、曹操はこれを猛追する。

翌建安10年(205年)、南皮の戦いでは、袁譚は一度は曹操を破るが、その後、敗れて曹純に斬り殺された。なお、『後漢書』袁紹伝(付、袁譚伝)によると、袁譚は必死で馬を馳せて逃走したが落馬し、「私はおまえを富貴にしてやることができるぞ」との命乞いも空しく、その場で斬首されたという。袁譚の一族も皆殺しとされ、袁譚の首級は獄門とされた。その後、遅れて駆けつけた王修は、死罪を恐れずに獄門の下で慟哭し、曹操に袁譚の遺骸の埋葬を願い出て許可されている。

後継者争いと袁譚 [編集]
後継者争いについて、袁譚には衆目の支持があったとされるが、幹部クラスとなると支持者は郭図・辛評など穎川出身者のみ(つまり冀州人ではない)である。逆に冀州出身は審配と沮授(袁紹死去時には、すでに死去している)であるが、審配は勿論、沮授の息子である沮鵠も袁尚に仕えていた。はたして、正史の記述どおりに河北からの支持があったとみるか、それとも幹部の反応から見て嫌われていたとみるか、難しいところではある。

ただ、袁紹死去時の袁譚の本拠地が青州であったことが、袁譚が冀州出身者の旧袁紹陣営の幹部に嫌われる原因になった可能性は考えられる(袁紹陣営の幹部だった沮授が、袁紹が袁譚を青州に赴任させることを後継者争いに繋がる可能性があるとして不安視している)。

物語中の袁譚 [編集]
『演義』でも袁譚は登場し、ほぼ史実どおりに描かれている。しかし、曹操の下に降伏の使者に赴き任務を果たせなかった辛評を詰って憤死させるなど、無能な武将として描かれている。南皮の戦いでは、曹洪に討ち取られたことになっている。

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2009年03月30日

していただく/お〜いただくの誤用

「〜してもらう」の謙譲語という意味を離れて「〜していただく/お〜いただく」を使ってしまう現象。これが定着すると、本当に誰かに依頼して何かを「していただく」ことを言いたいときに困ってしまう。

例:×取扱説明書をよくお読みいただいてからお使いください
この文の書き手Aと読み手Bの他に、Bより身分の高いCを想定して、(1) BからCに説明書を代読を依頼 (2) Cが説明書を読む、(3) Bが機器を使う――という手順を踏むべきだと言っているなら正しいが、読むのも使うのもBの場合は正しくは「取扱説明書をよくお読みになってからお使いください」。常体に戻して「よく読んでから使え」と「よく読んでもらってから使え」を比べてみると分かりやすい。
むろら バイラ プラズマ スプロー ディスト ラリー シリンダー ペツォ メイドカ 検索いふ スワン マンサク アーモンド オーバー カミソール セルフレ ワイウク 氷の世界 リット ジャムパン マンナ ロファ ターニュ トウチク ゴデチア ぽっぽ 幸せ ハードカレ キューム パイソオ セクレ リファンド お猿岩 鳳仙花 スタート マテハン めんか キャンベラ タメ口 ブリーフス シオン 最新検索 アフレコ モダンジ ストマイ ライン フローベ ウィザード ちとう ディエフ

若者に多い事例 [編集]
別項若者言葉も参照されたいが、ここでは30代以上の間でも使用され、言葉の乱れとして考察の余地があるものを取り上げておく。

ぼかし表現 [編集]
「ぼかし表現」とは、あらかじめわかり切っている事柄であろうがなかろうが、はっきり言い切らないことで曖昧にしてしまうことである。従来から敢えて匿名にするため「某○○」「さる〜」としたり、「ある種」「ある意味」などは広く用いられてきたが、主として若者の言葉遣いで指摘されているのがバイト敬語に多い「〜のほう」、「私的には…」、あるいは不必要な場面での「〜とか」「〜と言うか」「〜みたいな」である。また「〜する人」といった自分を第三者に見立てた表現も然りである。もっとも今日使われている「立派な方」や「田中様」の「方」や「様」も、元々は人を直接指し示すのを避けて方角や様子のことのようにぼかした表現である。ぼかし表現を参照のこと。

感動表現の濫用 [編集]
形容詞の語幹の用法
「すごっ」、「はやっ」のような表現は形容詞の語幹用法といって、平安時代以前からある感動表現である。口語における形容詞の終止形が「〜し」から「〜い」に変化したのは鎌倉時代なので、「すごい」「はやい」よりむしろ古くからある表現である。

接客に関するもの [編集]
バイト敬語
とりわけ、ファミリーレストランやコンビニエンスストアなどで、若者のアルバイトが使っていることが多い。詳細は別項を参照されたいが、ここではパートや従業員も用いることの多い言葉をいくつか採り上げる。
いらっしゃいませこんにちは。→いらっしゃいませ。「こんにちは」は不要。
一語として成立しているかのように聞こえるため、聞く側は社交辞令的に感じてしまうことが間々ある。
1221円からお預かりします。→正: 1221円お預かりします。「から」は不要である。
なお、「預かる」自体が不適切で、「頂く」「頂戴する」が正しいとする人もいる。
バイト敬語の項参照。

レシートのお返しです。→正: レシートです。 または、 レシートでございます。
レシートは客が預けたものではないという理由である。しかしながら、「返す」には、「相手が何らかの働きかけをしてきた場合に、等しい価値を持つ働きかけをする」という意味があり、その意味でとらえれば正しいとする人もいる[要出典]。
ハンバーグセットのほうお持ちしました。→正: ハンバーグセットをお持ちしました。または、 ハンバーグセットです。「ほう」は不要。
こちらがデザートになります。→正: こちらがデザートでございます。
何かが「デザート」に変化するわけではない。
ご注文の品はひょうたんでよろしかったでしょうか。→正: よろしいでしょうか。
既に注文したような表現であると不快に感じる人がいる。1か月前に注文した商品を今渡す場合に、記憶があいまいでないか確認するために言うのなら不自然な表現ではない。たった今目の前でした注文に対してこのように確認すると、「今言ったのにもう忘れてしまったのか」という印象を与えかねない。
英語において、丁寧な依頼を意図して使われていた助動詞「would」と「could」を過去の意味と捉えて訳してしまったのが発端[要出典]。

若者流の敬語表現 [編集]
ここでは、若者に限らず中年層でも用いられる場合が多く、かつ「乱れ」として取り上げる余地のあるものを取り上げる。

誤用 [編集]
ここでは、場合によっては失礼に当たる可能性がある敬語表現について述べる。

私ってコーヒーとか好きじゃないですか。→正:私はコーヒーが好き(なの)です

下記「語尾上げ」を伴う。中高年層で用いられる場合もあるものの、ともすれば自分の意見をことさら強調して押し付けがましく思われたり、目上の者に対して使うと馴れ馴れしく思われたりすることがある。
「北海道って寒いじゃないですか」など、共通認識を確認する目的での使用は問題が無いという解釈もある。ただし、相手の知識を意識せず、あるいはあえて知らないと思われることに使うと、押し付けがましい、断定的、馬鹿にしていると受け取られかねない(例えば「ニュートリノって質量があるじゃないですか」など)。
広辞苑によれば、例文の中に出てくる接続助詞「とか」には、「コーヒーとかお茶(とか)が…」には二つ以上の事柄を並列して述べる用法の他に、近年の用法としてここで用いられているぼかし表現としての使い方もある。
学生が上級生に敬語を使うこと

学生が一学年でも上級の者に対して敬語を使うことはかつては当たり前のことであった。しかし、近年はこれに違和感を持つものや体育会系特有のものと捉える者もいる。
先輩は明日休みなんすか(っすか)?→正:休みなんですか

「っすか」は1927年生まれの金原亭馬の助の落語などにも聞かれる。

文章上の表現 [編集]

かな書き [編集]
新聞や広告、テレビなどは、できるだけ多くの人がわかりやすいことが前提であるべきで、そのために制定されたのが常用漢字であり、現代仮名遣いである。新聞などではかつては常用漢字外の文字は使わずにかな書きするのが原則だったが、近年は読みを括弧書きするなどした上で漢字表記することが増えた。これに比べて、雑誌または書籍は購読者層がある程度絞られることが多いため、以前からかな書きはあまり行われてこなかった。その一方で、例外的に誤読防止や文面を和らげるために意図的にかな書きを用いることも少なくない。

例えば、「何」は、「なに」と読むのか、それとも「なん」なのか紛らわしい場合に「なにより(何より)」「なんの(何の)」と表記
「私」を、「わたくし」と読んでほしいのか、それとも「わたし」であるのか明確にするために「わたし」と表記
「〜の方」を、指示語の「ほう」か、「〜の人」の意の「かた」なのかを明確にするためにかな書きとする
といったケースは少なくない。このほかにも、

「じつは」「じつに」「そのじつ」→実
「とくに」→「特に」
「なかでも」「〜のなか」→「中」
とする場合があるが、表記をなるべく統一することは当然であろう[要出典]。だが、編集者以外の記者が書いた原稿は、筆者のオリジナリティーを尊重する観点から原文ママとすることがある。

交ぜ書き [編集]
公文書でも、かつては常用外漢字については基本的に交ぜ書きまたはかな書きされることが多かったが、この常用漢字も別記のように限界が見えてきたので、文部科学省は2005年、「数年以内に見直しを検討する」としている。

新聞・雑誌・書籍などにおいてもこうしたケースは少なくなく、たとえば

「荒唐無稽」→×「荒唐無けい」
「誹謗中傷」→×「ひぼう中傷」
「拉致」→×「ら致」
といった具合に表記することがある。

当て字 [編集]
「当て字」とは、規範的な漢字の読みを無視して、便宜的または慣用的にまったく別の読みを当てることである。江戸時代から明治時代にかけては盛んに行われたが、近年はあまり行われない。それでも歌謡曲の歌詞では近年でも次のような表現が残る。

理由 - 「わけ」(正しくは「りゆう」)
孤独 - 「さびしさ」(同上「こどく」)
娘 - 「こ」(同上「むすめ」)
宇宙 - 「そら」(同上「うちゅう」)

送りがなの区別 [編集]
「行」は「い・く/ゆ・く」「おこな・う」の2つの訓を持つが、連用形や過去形では両者の区分が付かない(「行った:いった/おこなった」)。このため便宜的に「おこなう」の送りがなを「おこ・なう」として区別することがある。

カタカナ文の濫用 [編集]
昔から多い表記の揺れが、文章中にカタカナをやたらに多用することである。戦前の文学作品、手紙を書く時や個人経営の商店のチラシ、10~40代前半が対象の雑誌、テレビのバラエティ番組等でのテロップ、そして携帯端末やパソコンのe-メールなど、数えだしたらきりがないが、次のような表現が目に付く。

そんな無茶なことを云い出しては人迷わせだヨ。腕で無くって何で芸術が出来る。まして君なぞ既(すで)にいい腕になっているのだもの、いよいよ腕を磨(みが)くべしだネ。(昭和14年、幸田露伴『鵞鳥』)
我々は見学だヨ(昭和6年、宮本百合子『ソヴェト労働者の夏休み』)
風刺の意図を込める表現

と慰めて? 遣ったら、長江画伯イヨイヨ茫然とした淋しい顔になって眼をパチパチさせた。(昭和10年、夢野久作『呑仙士』)

連用形の連体修飾 [編集]
「×許可なく立ち入りを禁ず」の類。「許可なく」は連用形なので「立ち入り」という名詞を修飾することはできず、文法的に「禁ず」を修飾していると解釈される。正しくは「許可なき立ち入りを禁ず」のように「許可なく」を連体形にするか、「許可なく立ち入ることを禁ず」のように形式名詞を用いる必要がある。

全然〜ない [編集]
全然 - 「全然〜ない」などと後ろに否定や打ち消しを伴うのが正しいとされ、そうでない場合に「日本語の乱れ」とされる。しかし夏目漱石などによる近代初期の文学作品に否定を用いない例があり、社会における規範の方が変化した可能性が高い。「漢字の意味を考慮するなら『乱れ』どころか自己是正現象である」とする立場もある。全然の後ろに肯定を伴いたいときには、「全く」、「とても」、「完全に」、「非常に」などと言い換える方法などがある。全然の後ろに肯定で伴うと違和感を覚える者がいる。但し、「全然違う」、「全然だめ」、「全然反対」、「全然別」などは、否定的な要素が含まれていて、古くから使われているので、正しい言葉であるとしている。[5] 話し言葉では正しく、書き言葉では誤りとすべしという意見もある。

例:全然大きい
正: 全然小さくない、全く大きい、完全に大きい、明らかに小さくない
例:全然平気
正: 全然問題ない、全然構わない
新たな解釈として、本来「全然~ない」という言い方をするつもりだったのが、途中で肯定語による表現に変わってしまったために起こったというものがある。

例:全然大きい
本来は「全然小さくない」ということを伝えたいのだが、「全然」と言った後で、(前の「全然」と言ったことはとりあえず抜きにして)「小さくない」という表現よりも「大きい」という表現が簡潔で明快だということで『小さくない→大きい』の変換が頭の中で瞬時に無意識的に行われた結果、「全然大きい」となってしまった。

「全然」は、否定的表現を伴うわけではなく、「予想に反するもの」を伴うという説もある[要出典]。 例:

「コンサートは楽しかった?」「(あなたは楽しいと思っていたでしょうが)全然楽しくなかった」
「この本はつまらなかったでしょう」「(あなたはつまらないと思っていたでしょうが)全然良かった」

語尾上げ [編集]
文節の語尾をいちいち上昇させて話すこと。「今朝ねバタートースト↑食べたんだけど、まだ消化してない↑のかしらおなか空いてない↑つうかあ、…」。話す内容は肯定文なのに疑問文のように聞こえるため、聞き手にとっては逐一確認されているように感じて疲れてしまう。広い層にわたって蔓延している。

自分の話す内容に自信が持てないか、話すのと同時進行で相手から同意を得ていないと不安になるという心のありようが原因と推察される。米国の"Up talking (upspeaking) "が輸入されたものとみられ、日本にも受け入れる下地があったということである。※独自研究色濃厚。要出典-->

海外での事例 [編集]
このような「乱れ」は歴史上どの言語でも起こっていることである。また、本来生き物である言語を過剰に統制しようとすることを批判する立場も古今東西で共通している。
近年の日本の曲(いわゆるJ-POP)の中にも、「乱れた」日本語を用いた歌詞を持つものが多くある。そういった曲も台湾や香港などで流通している。それらの曲を聴いた現地の人が、それが標準的な日本語だと思ってしまうという問題も存在する。

2009年03月16日

厳島神主家

厳島神主家(いつくしま かんぬしけ)は、安芸国(現在の広島県)厳島神社の神主を務めた一族である。鎌倉時代末期から戦国時代には在地武士団として活動し、水軍を備えた国人勢力として活動した。家紋は杏葉九曜。

推古元年(593年)に、安芸国佐伯の有力豪族であった佐伯鞍職が社殿造営の神託を受け、勅許を得て御笠浜に社殿を創建したのが厳島神社の縁起である。文献にその名が初めて認められるのは弘仁2年(811年)となる。その後厳島神社の神主家は佐伯氏が世襲していた。平安時代の末期の神主家の当主であった佐伯景弘は、平氏一門に取り入り、厳島神社は平家の保護を受け、大変栄えた。その後、平家は1185年の壇ノ浦の戦いで壊滅した。鎌倉幕府が開かれ源氏の時代となると、佐伯景弘は今度は鎌倉幕府に取り入った。その後の30年、時代の荒波を乗り越えて、厳島神社と神職の佐伯氏は繁栄を続けた。

しかし佐伯氏の繁栄は続かなかった。1221年の承久の乱で、佐伯氏は後鳥羽上皇側として活動したため、乱の終結後に佐伯氏は神主家当主の座を降ろされ、鎌倉幕府の御家人であった藤原親実が新たな厳島神主家となった。その後の佐伯氏は、厳島神社の神官として活動することとなる。

藤原氏の時代(鎌倉時代初期~南北朝動乱期) [編集]
承久の乱の結果、1221年頃に中原親能の一族である藤原親実が新たな厳島神主となった。しかし藤原親実は幕府の要人でもあり、厳島に下向して神職を務めることはなく、他の御家人同様、代官派遣による支配であった。その後、厳島神社は安定した時代を迎えるが、鎌倉時代末期には中央情勢の変化もあり、徐々に社領に下向する一族が現れた。この頃より厳島神主家藤原氏は安芸国に土着し、1294年から1298年にかけて、厳島神主家藤原親宣は鎌倉幕府より社領として桑原新庄、志路原、平良庄、井原、京都、六波羅、鎌倉の屋敷地を安堵され、在地勢力として勢力を蓄えるのである。
ライバ デッサン シーソーゲ ニーメイ ピーツ ハンチョウ リチャー ムース ディー ガイドモフ サプライズ トドマ シャベル バスレーン ローラー きざらし ヤコブ 風雷坊 コムサ プラトン シッダー ワンマ ガスマス ユーコ タウン憂山 フィナス フラワー 月のうさぎ ボリー フィア プロジェク シャム プレー ロブノー フレア シャフト モニカ シエラ キチン リング ビーエス ローシルク リーク スペード イマン バスガド サーチ予言 フラスコ スカルプ ジョイント

建武の新政から南北朝時代の動乱では、最初鎌倉幕府軍として、千早城・赤坂城に籠もった楠木正成と戦う等の行動が見られる。時の当主の藤原親顕は騒乱に巻き込まれて1336年に討死した。親顕の不慮の死により藤原親直が神主職を継承した。1336年から1387年の50年もの長期に渡って厳島神主家の当主であった親直は、足利尊氏に接近し、その庇護を得た。そして南北朝の動乱が一定の安定した時代を迎えると、近隣の小早川氏と所領を巡って争いを起こし、周防国の太守・大内氏へと接近して、その庇護を得た。結果、大内氏に従属する形となり、1397年には大内満弘の要請により少弐氏への攻撃に参加し、九州で病没している。続いて当主となった藤原親胤も大内義弘に従って1399年の応永の乱にも加わり、足利幕府軍と干戈を交えた。義弘の討死に伴い幕府軍に降伏し、足利義満に赦されて帰国した。

藤原氏の時代(室町時代中期~戦国時代) [編集]
1444年頃に藤原親藤が死去し、神主家の当主は藤原教親となった。教親は毛利氏の一門である長屋氏(毛利元春 - 中馬忠広 - 中馬忠親 - 長屋泰親)からの養子であった。毛利氏は大江姓で、厳島神主家の藤原氏(中原氏)と同族でもあった上に、同じ安芸国人としての繋がりで入嗣したと思われる。この頃の厳島神主家は所領を安芸武田氏等に押領され、1457年には大内氏と安芸武田氏の合戦を引き起こした。1504年に藤原教親が死去、跡を継いだ藤原興親も1508年に京都で病死し、厳島神主家の勢力は衰退の一途を辿り始める。同時に後継の座を巡って一族内でも内紛が発生。厳島神主家の一族である友田興藤と小方加賀守は厳島神主家の正当な後継者を主張して争うこととなった。

大永3年(1523年)4月、友田興藤が安芸武田氏当主・武田光和らの支援を得て厳島神主家の当主となり、後継者争いに一応の決着がついたように見えた。しかし大内氏は翌年に兵を率いて桜尾城を攻撃し、興藤を隠居に追い込み、新たに藤原兼藤を新たな厳島神主家の当主とした。友田興藤は野望逞しい人物で、これくらいのことで諦める人物ではなかった。雌伏の期間を経て、1540年に吉田郡山城の戦いが起きると大内氏に反旗を翻し、大内氏と対決した。しかし翌年、吉田郡山城の戦いは毛利・大内連合軍の勝利となり、興藤の目論見は外れた。結果、桜尾城は大内氏の大軍に包囲され、友田興藤は城内で自害を余儀なくされ、興藤の弟で厳島神主家の当主藤原広就も五日市で自害した。実質的にこれで厳島神主家は滅亡した。

戦国時代の終焉と佐伯氏の復権 [編集]
藤原氏が滅亡したため、大内家臣で、小方加賀守の娘婿であった杉隆真が新たに厳島神主家当主となり、佐伯景教と名乗った。厳島社本殿の棚守で、過去に厳島神主家の当主であった佐伯氏の一族・棚守房顕(妻は景教同様小方加賀守の娘)が、それを補佐する形となった。しかし大幅にその権力を縮小され、安芸国国人勢力から祭祀職管理者の立場に落とされた。

1551年に大内義隆は陶隆房の謀反に遭い自害。1555年にはその陶晴賢(隆房より改名)も厳島の戦いで毛利元就に敗北、自害した。これより後は代々佐伯氏が歴代当主として活動し、現代に続いている。

2009年02月26日

回数の制限無く使用ができるので弾薬を節約

コンバットナイフ
一番始めに手に入る武器。回数の制限無く使用ができるので弾薬を節約するためというのが従来の主な使用目的であったが、本作のナイフは敵との距離が近いと一振りで何度も攻撃判定が出る「多段ヒット」が発生するため、攻撃力という面ではハンドガンを上回る有用な武器になっている。十字キーを操作することによって上・中・下段の方向を選べるが、下段は最も射程が長く、攻撃中に若干かがむことにより接近戦において敵の攻撃を回避することができる。なお、クレアより男性キャラのほうが多段ヒットする回数が多い。プレイキャラクターから左から右の方向に切り払うので、切っている最中に左回転すると更にヒット数が増え、逆に右回転するとヒット数が減る。ナイフクリアする際には非常に有用なテクニックとなる。接近戦を強いられるが故のダメージを受ける危険性や壁や障害物に当たると攻撃が中断されるなどの弱点は変わらないが、場合によっては攻撃の動作によって相手の攻撃を回避することも可能。今作ではリニアランチャーでしか倒せないアレクシア第3形態が存在するため厳密なナイフクリアは不可能となっている。
ハンドガン
ハンドガンは2種類登場し、メニュー上の表示は両者とも「ハンドガン」である。共通して9mm×19弾を使用する。2つのハンドガンは威力は同じだがそれぞれ違うコンセプトで改造する事ができ、好みが分かれる所だが、本作ではナイフが強力な上、キャリコM-100Pやボウガンなど性能が近い武器が豊富なためますます目立たない存在になっている。
M93R
イタリア製の大型拳銃。クレアが初期に拾うことができる。装弾数は15だが、M93R強化パーツを組み合わせると「カスタムハンドガン(M93Rバースト)」になり、装弾数が20に増加。ストックを付けたことで1回のトリガーで3連射をするバースト射撃ができるようになる。
グロック17
クリスの初期装備。装弾数18の大型拳銃で、その他の性能はM93Rと変わらないが、施設内の備品倉庫で改造を施すことで「ハンドガン改(グロッグ17改)」になり、性能が向上。マグナムと同じ攻撃力と貫通性能を得る「クリティカルヒット」を時々出せるようになる。
キャリコM-100P
短機関銃であるキャリコM100をセミオート式のハンドガンにした別名「キャリコM110」。大型の特殊なマガジンを持つ。2丁を両手で1丁ずつ構える「二丁拳銃」武器で、このようなタイプは本作がシリーズ初登場である。1回の攻撃で別々の方向にいる敵を同時に撃つ事が可能で、構えなおせば2丁まとめて同じ敵に撃ち込む事もできる。1発の攻撃力はハンドガンと同等程度だが、2丁同時に撃つので攻撃力は単純に2倍となる。ゾンビなど序盤のクリーチャー相手には心強い武器だが、所詮ハンドガンなので後半のクリーチャーにはパワー不足が否めない。アイテム欄を2ブロック分消費し、弾薬はゲーム中には登場しないので使い捨てとなる。
ボウガン
クロスボウハンドガン。ハンティング用の強力なボウガンで、装弾数は999。鉄製の矢を1本ずつ発射する。1発の威力はハンドガンよりも弱いが、連射が速く、距離による威力の減退は無い。発射から着弾までにタイムラグがあるため、遠方から連射をすると矢を撃ちすぎてしまう事がある。また、ボウガン用火薬を矢に組み合わせることで「火薬付きボウガンの矢」を使うことができる。着弾と共に爆発し、非常に強力。手に入る数は少ないが連射すれば驚異的なダメージを叩き出せる。
グレネードランチャー
M79 グレネードランチャー。40mmの様々な特殊弾を撃ち出す。『バイオハザード2のクレア編の武器』に出てきたものと同じモデルで、弾薬の種類も『2』の3種と同質の物に加え、本作では新しく「対B.O.W.ガス弾」が登場。弾頭に対B.O.W.ガスが詰められており、これを発射すると直撃したクリーチャーにダメージを与えるのに加え、そのエリア内全てのT生物の体力を半減させるという効果を持っている。HPが多いタイラントなどに有効。ただし、T-Veronicaによって生み出された生物(ノスフェラトゥやアレクシアなど)には効果がない。本作でも強力な武器として頼れる存在だが、相変わらず発射後の隙が非常に大きいため、同時に違う方向から敵に接近されてる状況などには向かない。
アサルトライフル
AK47アサルトライフル。7.62mm弾を使用する。フルオート射撃が可能な銃で、サブマシンガンよりも1発の威力が高いが、サブマシンガン2丁を同じ敵に集中して撃った場合よりは劣る上、連射性能もそれほどでは無い。また、制止力もあまり高くなく、アイテム欄を2ブロック消費するなどの欠点もあるため見た目ほど頼りになる武器ではない。しかし、ある操作方法をとることで、連射速度を上昇させることができる。
スナイパーライフル
MR7。アメリカ製のボルトアクションライフルで、アルフレッドが携行していた物。ノスフェラトゥ戦でのみ使用ができる。構えるとスコープ画面になり、細かい狙いを付ける事が可能で、照準切り替えボタンでズームもできる。これでノスフェラトゥの心臓を狙う事により大きなダメージを与えられるが、照準の調整が手動なため攻撃に時間がかかり、隙ができるのが難点。
サブマシンガン
イングラム( M11 )。『バイオハザード2』にも登場した銃だがこちらはノーマルモデルの2丁拳銃。.380弾を使用する。クレアからスティーブに渡され、以降彼の使用武器になる他、クリス編でも入手可能である。1発1発の威力は低いもののフルオートで連射でき、別々の敵を同時に狙う事もできる上同じ相手にまとめて発射すればかなりのダメージを与えることができるため、ゾンビの集団ぐらいなら問題にならない。敵を細かくのけぞらせることができるため、ハンター改なども一方的に倒すことができる使いやすい武器。ちなみにスティーブは狙えるクリーチャーが1匹しかいない場合武器を構えた後照準切り替えボタンを押すと腕をクロスさせる。
ショットガン
スパス12。軍用に開発されたコンバットショットガンで12ゲージショットシェルを使用する。クリス編で手に入るため従来のシリーズとは違い中盤以降の登場となる。そのため他の武器の種類が豊富なこともありやや影の薄い存在で、威力もあまり高いとは言えず、更に距離による威力の減退が激しい。しかし発射の隙は他作品より若干少ない他、至近距離で発射すればハンター改やバンダースナッチなども転倒、またはのけぞらせることができるので安定感がある武器ではある。対ゾンビ戦においては近距離から上向きに発射することで、ほぼ確実に複数の敵を同時にヘッドショットできる。DC版のみある場所で弾丸を無限に入手できるバグが存在する。
ナビリベリア コレポン テニス ヱスビー アント キック ブルマン 女性の生活 チップ スターフ ゼネス くちばい ノパン たらふく ミック チャー プレミ クォーザ ラップ バッイグ パート フォー エストール カーシェア Sぼうおく チアダンス フォース ゼキショウ ブレイブ ヒップボーン ドーム ブリース サボテン リンリレー ロースター バイメタ モルモッ ダバオ ジュネーブ シオニズム グッド ニュー ガイド レター ガーリ 青梗菜 ファック オールス ジャスパー じゃじゃ

マグナム
コルトパイソン。アメリカ製の大型リボルバー。.357マグナム弾を使用する。単発の威力が強力で、ほとんどの雑魚は一撃で倒せるが、手に入る弾薬の量が非常に少ない。貫通性能があるため、クリーチャーが一直線に並んでいる場合には1発で複数に命中する。しかし、専用のアイテムが必要な上に終盤になるまで入手できず、さらに威力の高い火薬付きボウガンがあるために入手しなくてもほとんどクリアに影響することはなくなっている。
リニアランチャー
対B.O.W.リニアランチャー、アンブレラが開発した架空の兵器で、本編ではアレクシア第3形態との戦闘でのみ使用する事ができ、これでしかアレクシアにとどめを刺すことができない。構えると照準画面に移行、任意の場所に狙いをつけて発射する事ができ、スナイパーライフルと同じくズーム可能。弾数は無限で、青く発光する何らかのエネルギーを発射、着弾点で爆発して周囲を巻き込む。クリア後のBATTLE GAMEでは、あらゆる敵を一撃の下に撃砕する威力を持っている。
ゴールドルガー
全体が金色に染められ、グリップ部分に豪華な装飾が施されているルガーP08。.30ルガー弾を使用する。本編ではスティーブが気に入って使用、後にサブマシンガンと交換するがスティーブがイベントシーンで撃ち切ってしまっているため弾が無い状態で手に入り、キーアイテムとして使用するため武器としての使用はできず、プレイヤーが使えるのはBATTLE GAMEのスティーブでのみ。頭部を狙うとゾンビの頭部破壊を起こすことができ、それなりに威力も高い。
ロケットランチャー
シリーズおなじみの最終兵器。本作では初回プレイでは手に入れる術が無い為完全な隠し武器である。無限の弾と最強の威力を誇り、全てのクリーチャーを一撃で粉砕する。姿勢の低いクリーチャーには当たらないが、壁などに弾を当てて爆風に巻き込むことによって倒すことができる。本編でSランクを取ったデータがあると、次回プレイ時から初期装備になる。尚、DC版「完全版」のVERY EASYモードでデフォルト武器として最初から使用可能になっている。

2009年02月10日

地頭(じとう)

地頭(じとう)は、鎌倉幕府・室町幕府が荘園・国衙領(公領)を管理支配するために設置した職。地頭職という。守護とともに設置された。
キャン ふかがわ プルート てっさく はだいろ バーモ ナローボ シーケン ぱぱいあ リナリア デッド トッカータ あまぎ セレクション チャート マグマ クサノオ レンチ ブッキ カネノナル フェース プロップ くけい テク ぶうぶう ゴロ シーソー おはじき ナップ タイダイ ワンセ タイピン マスコット ロード ワイマ ニチニ コカトリ ダナキ フリーラ ホンコン ミング ノーマ タミフ リトル バッテ スクエア カアト イソ次世 ミー スター

平氏政権期以前から存在したが、源頼朝が朝廷から認められ正式に全国に設置した。在地御家人の中から選ばれ、荘園・公領の軍事・警察・徴税・行政をみて、直接、土地や百姓などを管理した。また、江戸時代にも領主のことを地頭と呼んだ。

幕府が御家人の所領支配を保証することを本領安堵(ほんりょうあんど)といい、幕府が新たに所領を与えることを新恩給与(しんおんきゅうよ)というが、いずれも地頭職への補任という手段を通じて行われた。地頭職への補任は、所領そのものの支給ではなく、所領の管理・支配の権限を認めることを意味していた。所領を巡る紛争(所務沙汰)の際には、幕府の保証する地頭の地位だけでは必ずしも十分ではない場合もあり、地頭の中には荘園領主・国司から荘官、郡司、郷司、保司として任命される者も少なくなかった。つまり地頭は、幕府及び荘園領主・国司からの二重支配を受けていたと見ることもできる訳である。実際に、幕府が定めた法典御成敗式目には、荘園領主への年貢未納があった場合には地頭職を解任するといった条文もあった。むしろ、幕府に直属する武士は御家人と地頭の両方の側面を持ち、御家人としての立場は鎌倉殿への奉仕であり、地頭職は、徴税、警察、裁判の責任者として国衙と荘園領主に奉仕する立場であったとする解釈もある。

しかし、地頭の補任権・解任権は幕府だけが有しており、荘園領主・国司にはその権限がなかった。そのため、地頭はその地位を背景に、勧農の実施などをとおして荘園・公領の管理支配権を徐々に奪っていった。具体的には、地頭は様々な理由をつけては荘園領主・国司への年貢を滞納・横領し、両者間に紛争が生じると、毎年一定額の年貢納入や荘園の管理を請け負う地頭請(じとううけ)を行うようになった。地頭請は、不作の年でも約束額を領主・国司へ納入するといったリスクを負ってはいたが、一定額の年貢の他は自由収入とすることができたため、地頭にとって多大な利益をもたらすことが多かった。そして、この制度により地頭は荘園・公領の事実上の支配権を握った。

それでも荘園領主・国司へ約束額を納入しない地頭がいたため、荘園・公領の領域自体を地頭と領主・国司で折半する中分(ちゅうぶん)が行われることもあった。中分には、両者の談合(和与)で決着する和与中分(わよちゅうぶん)や、荘園・公領に境界を引いて完全に分割する下地中分(したじちゅうぶん)があった。

地頭は、居館(堀内:ほりうち等と称した)の周辺に直営地を保有していた。平安~鎌倉期の慣習では、居館は年貢・公事が免除される土地とされており、それを根拠として、地頭は居館の周辺を免税地として直営するようになった。この直営地は、佃(つくだ)、御作(みつくり)、正作(しょうさく)、門田(かどた)などと呼ばれ、地頭の従属民である下人(げにん)や所従(しょじゅう)、又は荘民に耕作をさせていた。この直営地からの収入は、そのまま地頭の収入となった。

以上のような地頭請・下地中分・直営地の拡大は、地頭が荘園・国衙領の土地支配権(下地進止権)へ侵出していったことを表す。当然、荘園領主は地頭の動きに対抗していたが、全般的に見ると地頭の侵出は加速していった。こうした流れは、地頭による一円知行化へと進み、次第に荘園公領制の解体を推し進めたのである。

地頭は元来、現地という意味を持ち、在地で荘園・公領の管理・治安維持に当たることを任務としていた。多くの地頭は任務地に在住し、在地管理を行っていた。しかし、有力御家人などは、幕府の役職を持ち、将軍へ伺候しなければならず、鎌倉に居住する者が多かった。そうした有力御家人は、自分の親族・家臣を現地へ派遣して在地管理を行わせていた。親族に管理させた場合、御家人(惣領)とその親族(庶子)との間で所領を巡る相論が発生することもあり、親族に地頭職を譲渡するケースもあった。

地頭の在地管理のあり方を見ると、荘園領主と異なる点が見られる。地頭は武士なので、紛争などを暴力的に解決しようとする傾向があった。著名な紀伊国阿弖河荘(あてがわのしょう)百姓訴状は、百姓が地頭の非法のせいで年貢(材木)納入が遅れたことを荘園領主に釈明した文書であるが、地頭が百姓を強引に徴発した様子、抵抗すると「耳を切り、鼻を削ぎ、髪を切って、尼にしてしまうぞ」と脅した様子などがよく記されている。また、「泣く子と地頭には勝てぬ」という言葉もある。

沿革
発生
地頭は元々、平安時代中期頃から、土地のほとり、すなわち「現地」を意味する語として使用され始めたが、そのうち、現地で領地を支配する有力者、又は荘園を現地管理する荘官職、公領を現地管理する郡司、郷司、保司職を表すようになった。平安末期の平氏政権下では、平氏が所領の現地管理者として家人の武士を地頭に任命した事例がわずかながらも見られたが、その実態や職務はよく判っていない。

平氏政権に対抗して、関東に独自の支配権を確立した源頼朝の武士政権(後の鎌倉幕府)は、依ってきた武士(すなわち御家人)を地頭に任命することで、自らの支配権を強めていった。また、御家人の多くは、荘園の荘官、公領の郡司、郷司、保司であり、荘園領主(本所)や国司(特にその筆頭官としての受領)の家人・被官としての地位しか与えられていなかったが、関東を実効支配していた頼朝政権に地頭職を補任されることにより、在地領主としての地位を認められたのである。

ところで頼朝政権は当初、関東の私的な政治・軍事勢力に過ぎなかったが、平氏政権との内戦(治承・寿永の乱)を経るに従い、後白河法皇を中心とする公権力(朝廷)から徐々に東国支配権を認められていき、政権の正統性を獲得していった。1185年、頼朝政権が平家を滅ぼした直後、頼朝政権の一員だった源行家・源義経が頼朝へ反抗姿勢を見せ始めると、同年11月に頼朝義父の北条時政が上京し、後白河側と交渉を行い、その結果、頼朝側へ、行家・義経追討を名目として荘園・公領から兵糧米を徴収する職(=地頭・守護)の設置が勅許されることとなった(文治の勅許)。このことは、吾妻鏡(幕府の正史)及び玉葉(内覧・九条兼実の日記)に記録されているが、両者の記述は断片的かつ食い違う箇所があるため、このとき公認された地頭・守護の職務範囲等については議論が分かれている。なお、鎌倉幕府の成立時期にはいくつかの説が提出されているが、そのうち、地頭・守護の設置は幕府の支配権が全国的な広がりを持つに至った非常に重要な画期であるとして、学界では最も多くの支持を集めている。

頼朝傘下の地頭・守護の公認に対しては、当然ながら荘園領主・国司(=公家)からの反発があり、地頭の設置は平家没官領(平氏の旧所領)のみに限られるようになった(この限定の経緯についても諸説分かれている)。しかし、後白河上皇が1192年に死去すると、地頭の設置範囲は次第に広がっていった。

発展
1221年の承久の乱での勝利により、鎌倉幕府は朝廷側の所領約3000箇所を没収した。これらの土地は西日本に所在しており、新しい地頭として多くの御家人が西日本の没収領へ移住していった。これを新補地頭(しんぽじとう)といい、それ以前の地頭は本補地頭(ほんぽじとう)と呼ばれた。また、新補地頭の給分を定めた規定を新補率法(しんぽりっぽう)といい、その内容は、

田畠11町当たり1町を、年貢を荘園領主・国司へ納入する必要のない地頭給田畠とする。
田畠1段当たり5升の米(加徴米)の徴収権を新補地頭へ与える。
山野河海の収益は、地頭と荘園領主・国司が折半する。
地頭の検断により逮捕された犯人の財産の3分の1が、地頭へ与えられる。
というものだった。ただし、土地の慣習・先例がある場合は、新補率法に優先した。なお、後に新補地頭を兼ねた本補地頭が、本補地頭としての給分も新補率法に合わせようとする両様兼帯の問題も生じた。新補地頭として西日本へ移住した御家人には、安芸の毛利氏・熊谷氏、豊後の大友氏、薩摩の千葉氏・渋谷氏などがおり、かなり大規模な移住だったため、「日本史上の民族大移動」と評する論者もいる。

室町期
鎌倉期の守護は、軍事・警察権の行使が主な任務であり、経済的権能は付与されていなかった。そのため、在地の地頭が積極的に荘園・国衙領へ侵出することができていた。

しかし、室町期になると、守護に半済や使節遵行の権利が付与され、守護の経済的権能が一気に拡大することとなった。守護は、獲得した経済力を背景に、国内の地頭やその他の武士・名主・有力者層を被官として自らの統制下へ置こうとし、国内への影響力を強めていった。そうなると、鎌倉期以来の地頭という地位は意義を失い、従来の地頭は、他の武士・有力名主らと同様に国人(こくじん)へと変質していき、室町中期までに地頭は名実ともに消滅した。

江戸期の地頭職
島津氏の支配下の薩摩藩及び日向国の伊東氏支配地域では「地頭」の名称が残り、江戸時代に薩摩藩や飫肥藩となっても存続した。但し、前時代の「地頭」とは似て非なる物である。

薩摩藩
歴史
戦国時代、島津氏支配地や肝付氏支配地であった薩摩国や大隅国では「地頭」の名称が残った。戦国期の地頭としては肝付氏支配地の内之浦地頭薬丸兼将や島津忠良の支配地の加世田地頭奈良原長門守の名が「諸郷地頭系図」に登場する。その後江戸時代に薩摩藩となっても存続した。

当初、地頭は現地に移住していた。この勤務形態を「居地頭」という。寛永年間以降は藩の重役が兼務する事が多くなり、任期中も鹿児島城下に居住した。これを「掛持ち地頭」という。

明治初期にも本職は残り、長年にわたって日向都城領主であった都城島津家が、鹿児島市内に移された後、地頭として三島通庸が送られ、不平士族をなだめるのに辣腕を発揮し、廃藩置県までその職を務めた例がみられる。また、明治期の伊集院郷の地頭には郷士が採用された。

役職内容は江戸幕府の関東付近の代官とほぼ同じである。薩摩藩では一門家や一部の一所持の領地である私領と藩主直轄地に分かれるが、地頭は直轄地の方に配属された。江戸幕府の代官との一番の違いは、薩摩藩の大半の郷の地頭は家老や側用人、勘定奉行や町奉行等の薩摩藩重役が兼務していた点である。また、上は一所持から下は一代小番(御小姓与や新番が10人扶持級以上の役職についてなったもの)までの城下士が就任した。

郷での実際の行政は上級郷士により運営されていた。また、一部の郷では地頭代が派遣された。なお「掛持ち地頭」の勤務形態になって以降、基本的には地頭は城下に滞在し行政は地元の郷士に任せていたが、藩法上、地頭は就任から4年~5年以内に1回目の現地視察を義務づけられていた。また藩重役には私領主も就任していたので、例えば吉利(現在の日置市日吉町吉利)領主小松清猷が清水郷(現在の霧島市国分清水町他)地頭職に就任したように、私領主が地頭を兼任することもあった。ただし、居地頭制が存続した長島郷や甑島郷の地頭は他職との兼職ではなく「無役之移地頭」と呼ばれ、席次は船奉行と物頭の間に置かれた。

「三州御治世要覧」によると、小姓与格や新番格の武士が地頭に就任すると、家格を「代々小番」に昇格させることができる特権があった。通常、小姓与格や新番格の武士が10人扶持以上の役職に就任すると「一代小番」に昇格することが出来たがこれは本人一代限りの昇格であり、子孫は元来の家格のままであった。更に、世襲の代々小番に昇格するには側役以上の役職に就くか、三代続けて10人扶持以上の職に就く必要があった。しかし、地頭を兼務すると一代で代々小番に昇格できた。

また、後任の地頭が決まらない地は「明所」と呼ばれ、大番頭職の管理下に置かれた。但し、出水郷や志布志郷、伊集院郷といった重要な郷に関しては明所とせずに他の郷の地頭が兼任した。例えば島津久風は加世田郷地頭時代に二度出水郷地頭を兼務している。なお、この場合、島津久風は『加世田郷地頭兼出水郷地頭』ではなく、『加世田郷地頭及び出水郷預かり(『差引』と表記される場合も)』となる。

飫肥藩
飫肥藩においても、地頭職の名称が残った。とくに重要な地頭職は清武地頭であり、飫肥藩東北の要である清武における藩主代理ともいえる職であった。天保13年(1842年)の飫肥藩分限帳[1]では、清武地頭の他に、酒谷地頭や北河内地頭、油津地頭、大堂津地頭などが散見できる。なお、地頭は薩摩藩同様に城下士より任命され、清武地頭は馬廻から出たが、その他の地頭は中士である中小姓や下士である徒士からも出た。

当初、清武地頭は宝永2年(1705年)から正徳3年(1713年)まで伊東織部祐全が就任した以外はほとんど河崎氏が就任していたが、享保9年(1724年)5月に長倉善左衛門が就任して以後は河崎氏以外が就任した

2009年01月24日

ラプターバリエーションの1つで

スノー モヘア サイトシス ネグロ ノンフ バルカ バチス ほうじゅん フラー レンズフ ラリア だるま ネコヤ ストリ ステッキ クスノキ サーベル シシウド スタジ レトリック ハイカラ マジッ ローレル シンデレ 交響曲 ブランク ウバイ リアル ブレス ゲイン ガイドヨニ ギアナユ パール ずきん テロップ パイレ ロコ リスボ ジャンク 冬中夏草 女神 ジャンプ亭 ケープ ノーダ オーバー フィアン イカの石 コロラド おみたま おもちゃか

クラッド (CLOD)
ANUBISに登場。
ラプターバリエーションの1つで、肩の部分に鞭上の武器と吸引装置を内蔵したパーツを装着している。
機動性は低いが、マミーヘッド以上の耐久力を持ち、吸引装置で吸い寄せた敵を拘束して壁や床に叩き付けて攻撃する。
主要武器はエネルギーウィップ、ホーミングショット。
サイクロプス (CYCLOPS)
Z.O.E、TESTAMENT、ANUBISに登場。
ラプターバリエーションの1つで、近接専用の追加装備を施した格闘戦型。
機動力が高く、主に両手のナックルアームで接近戦を挑んでくるが、ANUBISではガントレットによる遠距離攻撃も仕掛けてくる。
ザカート (ZAKAT)
ANUBISに登場するバフラム軍の大型オービタルフレーム。複数人の搭乗者が必要。ランナーはザカートランナーズと呼ばれる3人と、メインランナーのヴォルコヴォの計4名。
球形の機体に強力なエネルギー兵器を搭載し、対地爆撃を行う。強力なバリアを張ることで防御形態になるが、バリア発生器が外周にあるため、接近されて引き剥がされると無防備になってしまう。
ジェフティ (JEHUTY)
Z.O.E、ANUBISに登場。主人公が搭乗する機体で、Z.O.Eではレオ・ステンバック、ANUBISではディンゴ・イーグリットがフレームランナーとなった。
木星コロニー、アンティリアにおいてリコア・ハーディマン博士が設計したもので、事件当時は未完成だった。アヌビスとまったく同じ性能を持つ、現行最強のOFのひとつ。兄弟機であるOFアヌビスはアンティリアに攻め込んできたバフラム軍に奪取されてしまったが、ジェフティは難を逃れた。
従来の兵器に比べて圧倒的なパワーと機動性を持ち、搭載された独立型戦闘支援ユニット「ADA(エイダ)」の支援で、民間人の子供ですら操縦が可能。
アヌビスと共にアーマーン始動のためのキーとして設計された機体でもあり、軍事要塞アーマーンを始動させることも止めることも、この2機にしか行えない仕組みになっている。それを知った連合宇宙軍の特務艦であるアトランティス号のメンバーによって、ADAの基幹プログラムには「アーマーンへの侵入及び、自爆による破壊」という命令が入力されている。右腕にエネルギーソード「パドルブレード」、左腕にエネルギーシールド、他にも「V.G.カノン」や「ホーミングランス」、3基の分離型兵器「ウィスプ」などの各種兵装を装備する。武器弾薬の格納庫としてベクタートラップ機能を持ち、アヌビス同様に「ゼロシフト」も搭載されているが、発動プログラムを着床させる直前にバフラム軍がアンティリアを襲撃したため、Z.O.Eではこのゼロシフトは使用できず、ANUBISの終盤で入手した発動プログラムをシステムに着床させ初めて使用可能となった。
事件後、アーマーンへの進入と破壊を実行するためアトランティス号で火星へと移送されることになったが、セレス第3基地でバフラムに襲撃された際、アトランティス号の副長エレナの判断により火星圏へと移送後解体されることが決定する。発射直前にこれを知ったレオがウーレンベック・カタパルトの射出角度を変更し、ジェフティはメタトロン鉱石の採掘場、木星の衛星カリストへ打ち出され、自然のメタトロン反応に紛れる形で隠匿された。
2174年、木星衛星カリストに隠されていたところを、採掘作業中のディンゴが発見、同時に発生したバフラムの襲撃に巻き込まれ、そのまま搭乗することになった。アトランティス号内で調整されていた為、戦闘能力は向上している。
アヌビスとジェフティは、ディンゴの所属していた第三中隊が壊滅する原因になったアンティリアへの運搬護衛任務で移送されたメタトロンを用いて建造されたものだった。
モデルはエジプト神話における、書記と学芸の守護者ジェフティ(トト、トゥート)。
DELPHIとADAには、同じ名前のコンピュータプログラムが実在する。
ジェフティ Ver.2 (JEHUTY ver.2)
ゼロシフトの発動プログラムがシステムに着床したことで、アヌビスと対等な本来の性能を引き出した状態。ゲーム中では攻撃力が2倍、受けるダメージが4/5になる。腰に固定していたウィスプは自動で浮遊して近距離、遠距離の攻撃をサポートする。また、敵の通常遠距離攻撃を無効化し、アヌビス以外のOFのバーストショットをシールドで防ぐことが出来る、シールド時エネルギーを消費しない、サブエネルギーの消費量が半分になる、バースト時に触れた敵を麻痺させるといった効果も付加される。
ダメージド ジェフティ (DAMAGED JEHUTY)
アーマーンの攻撃で、本体数箇所と背部のベクタートラップが損傷した状態。Ver.2の能力は消失し、ガード、ショット、ホーミングレーザーとサブウェポンのほとんどが使用不能となる。サブエネルギーは無限になっている。
ネイキッド ジェフティ (NAKED JEHUTY)
ダメージドジェフティが外装を投棄した状態で、損傷した頭部と左腕は修復され、白い仮面のような素顔が露出している。最大限の機能が解放されており、バースト時に触れた敵は破壊され、ブレード攻撃はネフティスのシールドも突き破り、1、2回の攻撃でボスキャラクターも撃破できる。敵の通常遠距離攻撃を無効化、敵のバーストショットもシールドで防げる機能も復活するが、アヌビス、アーマーン・アヌビスの攻撃には通用しない。
スパイダー (SPIDER)
ANUBISに登場。
主に拠点防衛に用いられる歩行戦車。三本の脚で移動する
攻撃能力は低いものの、常にシールドを張っているため防御能力が高く、大量に戦線投入される。スピードは遅いが、跳躍することもできる。
タイラント (TYRANT)
Z.O.Eに登場。ランナーはアックス。
巨大な2本の衝角を備えた、バフラム軍の大型オービタルフレームで、無人オービタルフレームをコントロールする司令機。変形して高機動型になることが可能。TESTAMENTでは改良型のネロケルビナが登場する。
テスタメント (TESTAMENT)
TESTAMENTに登場。ランナーはケイジ。
ケイジがボナパルトIII号で見つけた機体。装甲を取り付けてLEVに偽装されていた。頭部の大きな一本角と武装と一体化した右腕を持ち、他のOFにない足首に該当する関節がある。支援AI「ファースティ」を搭載している。
テスタメントの名は「契約・誓約」を意味し、偽装を解除した際にファースティが提案したもの。
デュランダルⅡ (DURANDAL Ⅱ)
TESTAMENTに登場。ランナーはウォーレン。
青い塗装が施されている。両腕にブレードを備え、白兵戦に長ける。
前身にあたる機体としてLEVの「デュランダルⅠ」が存在したが、以前の戦いで搭乗していたウォーレンが特攻を行い、失われている。
テンペスト (TEMPEST)
Z.O.E、Dolores,iに登場。ランナーはスラッシュ。
クラゲのようなフォルムを持つバフラム軍の大型オービタルフレーム。広範囲の破壊、制圧を目的とした機体であり、6本のアームに火炎放射器を装備し、強力な火球を武器とする。
TESTAMENTではこの機体を真似たハルターマルトが登場する。
ナリタ (NARITA)
ANUBISに登場。
量産型オービタルフレーム。装甲は薄いが運動性が高い。
鎌状の腕による連続攻撃や、エネルギーを纏っての高速移動による突進を仕掛けてくる。
ネイト (NEITH)
IDOLO、Z.O.Eに登場。ランナーはヴァイオラ。
バフラム軍のC型オービタルフレーム。逆三角形の頭部と女性的なフォルムを持ち、腰部から三本のスラスターが伸びている。
両腕に仕込まれた射撃武器「クナイ」と鞭状のブレードを主要武器とし、機動性では最新鋭機であるジェフティを上回る。
試作量産型のオルタネイトがDolores,iに、直系機のネフティスがANUBISに登場する。
モデルはエジプト神話に登場する戦の女神、ネイト。
ゾンビネイト (ZOMBIE NEITH)
アンティリアの倉庫でジェフティと交戦し中破したネイトが復活した姿。
欠損した両腕は浮遊する残骸で再構築されて格闘戦の間合いが伸び、バーストショットを6発同時発射するなど射撃性能も向上している。
ネビュラ (NEBULA)
Z.O.E、Dolores,iに登場。ランナーはZ.O.Eではナイトレイド、Dolores,iではニコライ。
ヒトデのような形状のバフラム軍大型オービタルフレーム。機体下面に備えた人面構造部分に加粒子砲を装備する。
ネフティス (NEPHTIS)
ANUBISに登場。
バフラム軍所属。ヴァイオラAIが搭載され制御する。前作Z.O.Eに登場したC型OF、ネイトの後継機となる機体。赤い機体に緑のエネルギーラインが走っている。ベクタートラップを応用した防御シールドを張り、エネルギー攻撃を完全に無効化する。制御AIがジェフティに執着しており、度々ディンゴが操るジェフティの前に現れ、障害となった。大ダメージを受けてもすぐさま完全な状態で復活する等、ヴァイオラAIと同じく亡霊のような存在。アーマーン要塞から無尽蔵に生み出されるコピー品も存在し、こちらのカラーリングは白。
デザイン上のイメージソースは「華」。
モデルはエジプト神話における、夜を司る女神ネフティス。
ハトール (HATHOR)
Dolores,iに登場。ランナーはナフス(ラダム)。詳細はリンクを参照。モデルはエジプト神話における、愛と幸運の女神ハトホル。
マミーヘッド (MUMMYHEAD)
IDOLO以外の作品すべてに登場。
バフラム軍の無人量産型オービタルフレーム。ラプターのバリエーションのひとつで、胴体全面を覆う盾状の装甲を増設した後方支援型。武装はハルバードとファランクス。修理装置も持っている。
ラプター (RAPTOR)
IDOLO以外の作品すべてに登場する、バフラム軍の無人量産型オービタルフレーム。主に無人型の機体が大量に登場するが、有人型も存在し、Z.O.Eではプログラムを書き換えて操作することもできる。
非常に高い汎用性を持ち、骨格だけのような細い機体に装備を追加することでマミーヘッド、サイクロプス、クラッドになる。
シングルソードラプター (SINGLE SWORD RAPTOR)
Z.O.Eに登場。連合宇宙軍との交戦で原形を留めたまま機能停止したラプター。通常は両腕に装備するビームソードの片方が欠損している。
劇中ではこの機体を遠隔操作する場面がある。
ラプター改 (RAPTER COSTOM)
Dolores,iに登場。改良型だが、その後の作品には登場しない。
レオパルド (LEOPARDO)
ANUBISに登場。二足歩行のほか、身体を仰向けにした状態で、四肢で滑走することもできる。

LEV
カリブルヌス (CALIBURNUS)
TESTAMENTに登場。搭乗者はシミル。
後部にミサイルパック、ビームキャノンを持つ。
ジャスティーン (JUSTEEN)
TESTAMENTに登場。搭乗者はユキトウ。
足にエネルギーブレードを仕込んでおり、これを使った強力な蹴り技を持つ。
採氷LEV
ANUBISに登場。
カリストで採掘作業員が使用するLEV。旧式の民生品で、動きは鈍い。
作業用LEV
Dolores,i、TESTAMENTに登場。
民間作業用のLEV。重機の延長線上にある為、性能はかなり低いが、民間人が抗議のデモにも使用された。
ドライツェン (DREIZEHN)
TESTAMENTに登場。搭乗者はラズマ。
長砲身のライフルを装備した狙撃に特化した機体。
バイザック
TESTAMENTに登場。
アセモスのメンバー、主に上級士官クラスが搭乗するLEV。機体の一部にメタトロン技術が使われており、性能はファントマを上回っている。
バイザックS
ボロゾフ専用にチューンアップが施されたバイザックで、通常のバイザックよりも性能が向上している。
ビックバイパー (VIC VIPER)
ANUBISに登場。搭乗者はレオ。
機体の一部にメタトロン技術を使用した、最新鋭可変LEV。サポートAIや戦闘機形態への可変機構を有しており、従来のLEVを凌駕する機動性や武装を備え、オービタルフレームとも互角以上に戦える。
変形機構により大部分のバーニアスラスターを背面集中させることによってOFに迫る機動力を得る。
3機が製造され、レオの機体はジェフティのデータを元に開発されたメタトロン技術を応用し、残像現象によって機体の動作に追従する「オプション」等の新装備を多数搭載した「ビックバイパー零(ゼロ)」。
変形した姿や武装はKONAMIのゲーム作品「グラディウス」に登場する戦闘機ビックバイパーがモデルになっている。
ファントマ (PHANTOMA)
シリーズ全てに登場。
連合宇宙軍の量産型LEV。高度な汎用性を有し、多数が投入されているが、性能面ではOFに及ばず、小型の無人戦闘機モスキート(IDOLO、Dolores,iにおけるナムス)にも対抗できない。
Z.O.E、ANUBIS、IDOLOの各シリーズに登場しており、宇宙空間での戦闘を主眼としたS型、地上戦用に特化したG型、Dolores,iに登場した水中戦専用のシーファントマ、改良型のファントマⅡが存在する。

用語
オービタルフレーム
バフラムが火星の民間企業ネレイダム・ユニバーサル・テクノロジーと共同開発した新兵器。メタトロン関連技術が随所に用いられたことで、全ての面でLEVの10倍以上の能力を持ち、LEVや現行兵器では考えられない機動性、推進力、出力、武装、さらに慣性を無視した機動能力等を実現している。フレームと略称され、操縦者はフレームランナー、ランナーと呼ばれる。
ソフトウェア面には高度な人工知能 (AI) を搭載し、初めて搭乗した民間人が戦闘を行えるほど操作は自動化されている。一部の特殊な機体を除き、人型で、人間の小指にあたる部分が親指のような形をしていること、脊柱が極端なS字に曲がっていること、胸元に球形のAIユニットがあることなどデザイン上の共通点となっている。脚部の先端に足に相当する部位は無く、ジェフティなど、着地時に展開式の降着装置を用いて機体を安定させるものもある。
LEV(レブ)
「Laborious Extra-Orbital Vehicle」の略で、宇宙空間における作業用ロボットの総称。劇中には軍用のファントマ・シリーズが登場するが、オービタルフレームの性能に太刀打ちできず、最新の量産型軍用LEVファントマⅡですら量産型の無人OFラプターに劣り、それ以前のファントマに至っては、ラプター一機との戦力比較で50分の1程度でしかないとされている。
メタトロン技術以外の部分では技術的に共通点もあり、ラプターとファントマの頭部センサーの構造や、股間にあたる部分から突き出た操縦席の配置が共通している。メカデザイナーである新川洋司は「コック(男性器)にあるからコックピット」と述べている。
メタトロン
21世紀初頭の無人探査計画において、木星の衛星カリストの巨大クレーター「ヴァルハラ」から発見された鉱石。シリコンをベースとした高分子金属の複合体で、水素吸蔵合金や超伝導素材としての特性を持つ。装甲、動力源、量子コンピュータなどの素材に応用でき、それらの産物としてオービタルフレームが実用化された。エネルギーとスピンを加えると、周囲の空間を引きこむように圧縮する性質がある。
「高純度で大量に集中使用すると、人間の精神に反応し「魔法」としか思えぬ既存の物理法則を無視した力を出すが、その強大な「魔力」が使用者の精神を歪め、歪められた狂気がさらに「魔力」を増大させる悪循環を引き起こす」という副作用が存在し、強靭な精神の持ち主でないと、その力は使いこなせないとされている。
ベクタートラップ
メタトロンが引き起こす空間圧縮に武装や荷物を巻き込み、そのまま安定させて貨物容積を縮小するシステム。大電力を必要とし、貨物の質量はそのままなので、大型貨物船などで使われる。作品中では「セラー」と呼ばれるOFの格納装置に利用されており、OF一体分程度のスペースに多数の機体を配置しておくことができる。ベクタートラップ搭載OFの場合、火器の格納に利用したり、機体そのものを圧縮空間に引きこむことで一時的に姿を消し、防御、回避にも利用できる。
ウーレンベック・カタパルト
メタトロンが空間を圧縮する特性を利用したカタパルト。圧縮された空間が復元する際の反発作用で対象を弾き飛ばし、瞬間移動に近い速度で射出する。膨大なエネルギーと建造スペースを必要とするため、衛星や主要ステーション等にしか建設されていない。
ゼロシフト
ウーレンベック・カタパルトを小型化しオービタルフレームに搭載、機体の亜光速移動を可能にするシステムで、アヌビスとジェフティのみが実用化に成功している。ゼロシフトによる機体の移動速度は光速に限りなく近いため、移動時間を知覚するのも困難な擬似的瞬間移動を実現している。この機能により、アヌビスとジェフティは狙った対象の傍らへ瞬間的に移動することが可能となっている。
アーマーン
メタトロンの空間圧縮特性を最大に転用した兵器。火星のバシリア領の地下に建造されており、その大きさはバシリアの領土のほぼ半分を占めている。実際には、地下構造物はアーマーンの制御スフィアに過ぎず、その本体は火星の衛星軌道上の小惑星フォボスそのものだった。空間圧縮効果によりエネルギー収縮を引き起こし太陽系全域を巻き込み破壊する威力を持つ。完成すれば地球は火星に一切手が出せなくなる。
アーマーン計画
「オービタルフレームの父」と呼ばれるリコア・ハーディマン博士によって立案された計画。その目的は火星の衛星フォボスに建造された軍事要塞「アーマーン」の空間圧縮効果によりエネルギー収縮を引き起こし太陽系全域を巻き込み、全てを破壊することであった。中央部に建造されたウーレンベック・カタパルトは、地表に向けることで全てを飲み込む強力な衛星兵器となり、強化プログラムによって覚醒したジェフティに多大なダメージを与えるほどの破壊力を持つ。アーマーン計画の一環として、起動及び停止を司る鍵であるアヌビスとジェフティが開発された。
アンチプロトンリアクター
反陽子生成炉。メタトロン製のリアクターによって反陽子を生成、これを陽子と衝突させることで対消滅を起こし、それによって発生したエネルギーを動力や電気エネルギーに変換する半永久機関。OFの小型化と大出力化に貢献した。
ウィスプ
オービタルフレームが装備する補助兵器。
飛び道具や補助火器、防御装置として扱うほか、遠くに離れた対象を引き寄せるアンカーのような用途に用いられる。装備機とのリンクを保ち、行動に追従する。
アージェイトの持つウィスプは、最小限の指揮系統で多数の機動をコントロールできる機構が採用されている。
ネフティスには、用途に応じてブラスターとブレード、シールドの発生装置として働くものが装備されており、これは解析されたアヌビスのウィスプのデータをもとに独自発展させたもの。
バースト
OFが一時的に機体の出力を上げること。威力を向上させた「バーストアタック」と呼ばれる攻撃を放つことができ、通常では破れないシールドなども破壊できる。
SSA(セルフ・サポーティング・アーマー)
OFの装甲材。
メタトロンを基調としたハイブリッド多層積層高分子体で、表面を指で押せばへこむ程の弾力性を持ちながら、衝撃に対してはセラミックを遥かに越える超硬度を発揮する。破損した場合、エネルギーやメタトロン鉱石を外部から供給することで自己修復させられる。

2009年01月17日

天空のエスカフローネ

『天空のエスカフローネ(The Vision of Escaflowne)』(てんくうのエスカフローネ)は1996年4月2日から1996年9月24日までテレビ東京をキー局として全26話が放送されたテレビアニメ。

高校1年生の占い好きな少女、神崎ひとみは突然地球から異世界ガイアに飛ばされてしまう。月と地球を天空に抱くその世界では、人の“想い”が世界を変える力となる。その地で、彼女は自国(ファーネリア)を滅ぼされた若き王、バァンと、彼の乗る人型機械(ガイメレフ)「エスカフローネ」、陰のある騎士アレンたちと共にガイア全土を取り巻く戦いへと巻き込まれていく。
インパ バイオ せみよん センニ おいず ガポット ハムスター メシア キオス ラターシュ カム ヤール サニレレ ハブポート ダッグ ビリボ ヒロイン 草もち モーニング タイム ダイス ジントロン ラブラト パイナ 一番星 ローブプ ミング ブラッセリー ネットカー れっど サインペン トラウマ ルンバ ケナフ スローイン マネジ パプリカ タマスダレ クンシ ラッパー ソウル シャー グズベ プレゼン 元慶 インクリ オーバ バイア キャンデ レワィア

作品解説
本作はロボットアニメに少女漫画の要素を融合したものとして構想がスタートし、当初の企画では『空中騎行戦記』という、ファンタジー要素を持った可変戦闘機(≒バルキリー)ものだった。現実に暮らしているのは様々な物理法則に縛られている世界だが、「少女漫画独特の“想い”や“観念”が最優先される世界を、何らかのスーパーテクノロジーで強引に実現しようとするとどうなるか?」というシミュレーションが試みられている。

ファンタジー、運命、科学、恋愛など様々なテーマを複雑に絡めたストーリー展開、菅野よう子・溝口肇による音楽などが特色。作画補助としてCGが実験的に使われたことや、フルオーケストラ(ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団)による音楽も話題を呼んだ他、主人公・神崎ひとみの声を担当した坂本真綾が当時16歳の高校生であったことも注目された。

本作はメディアミックス展開が行われ、アニメの他、コミカライズやノベライズ、ゲーム化も行われた。更には2000年に劇場版も製作、公開されている。

2000年、ヨーロッパ各国で放送されて大人気を博し、日本アニメに対し偏見を持っていたヨーロッパ人の固定観念をくつがえして年配の視聴者にまで受け入れられるほどとなった。この影響で、規制され消滅寸前だった日本アニメの人気が復活した。また、本作品は韓国でも放送され、多大な人気を誇っている。中には日本のアニメと知らずに韓国オリジナルの作品と誤解している人も少なくなく、同国における本作品の浸透ぶりが窺える。

登場人物
(以下、特に区分されていない場合はテレビ版での設定)

地球
神崎ひとみ
声 - 坂本真綾
テレビ版
高校生で陸上部の短距離選手。大会で通用する唯一の一年生。憧れの先輩・天野が外国に行ってしまうと聞き、「100メートルで13秒を切れたら、わたしのファーストキス!お願いします!!」という台詞にもあるように、思い切った言動が多い。基本的に明るく前向きだが少々短気で、一つの事に集中すると周りが見えなくなってしまうことも。
タロットでの占いやダウジングといった特技を持っており、他の者には見えない敵や未来のビジョンを(故意でなく)見てしまうこともある。いつも持っているペンダントは祖母の形見。祖母の「大切な人を信じる、信じれば想いは必ず届く」という言葉を胸に抱く。家族は両親(父は劇場版のみ登場)と弟(コミック版のみ登場。名前はまもる)が一人。
「竜退治の儀」で地球に迷い込んだバァンと出会い、巻き込まれる形でガイアに渡る。
天野にそっくりなアレンに恋するが、やがてそれは本物ではないと気づき、自分が本当に好きなのは誰かを知ることになる。
劇場版
テレビ版とは大幅に設定が異なり、共通しているのは、陸上部に所属していたことくらいである。自分の存在の希薄さを感じ、自らの消失を願っていた。家族構成も違い、一人っ子。
フォルケンによって、エスカフローネをよみがえらせる「翼の神」としてガイアに召喚される。
また、住んでいる街も湘南から東京に変更されている。
天野進
声 - 三木眞一郎
ひとみが恋心を抱く、陸上部の先輩。彼もひとみを憎からず思っていたが、外国へ引っ越すことになっていた。しかし、ひとみがガイアに転移する瞬間に立ち会ったことに責任を感じ、日本に留まることに。
内田ゆかり
声 - 飯塚雅弓
テレビ版
ひとみの親友。陸上部マネージャー。天野に想いを伝えるよう、ひとみの背中を押していたが、実は彼女自身が天野に好意を持っていた。
劇場版
陸上部をやめ無気力になったひとみを心配するが、彼女に拒絶されてしまう。
ひとみの母
ひとみの行方不明事件を受けて、神崎家を訪問した天野とゆかりに、ひとみの祖母の体験を話し聞かせる。
ひとみの祖母
今は亡き、ひとみにペンダントを遺した人。実はひとみと同年代の頃、夏祭りに出かけた時にガイアへ飛ばされたことがある。その際、アレンの父レオンと交流を持っていた。